電気と電機、人と社会をつなぐ武蔵野通工のものづくり

当社で製造したトランス・リアクトル

武蔵野通工株式会社は、トランス、リアクトルの設計・製造を手がける会社です。

トランス(変圧器)とは、発電所から送られる高圧の電気を、機器で利用可能な電圧に変換するための装置です。
電気を動力とする製品には欠かすことのできない、いわば心臓部の装置となります。

当社はこのトランス、リアクトルの製造に60年以上取り組み、自社独自製品の開発や技術の向上に努めてきました。
日々の研鑽によって生み出された製品は、医療機器をはじめとした様々な分野で利用されています。

電気を無駄なく、安全に活用するために欠かすことのできないトランス、リアクトルの製造を通じて、私たちはよりよい社会の実現に貢献しています。

武蔵野通工の製品がこんなところで活躍しています

武蔵野通工の製品がこんなところで活躍しています

当社で製造したトランス・リアクトルは、病院の検査装置や工場の製造ライン、物流倉庫の搬送ロボットなど様々な場所で利用されています。
電気を利用する機器には不可欠な装置であるトランス・リアクトル。武蔵野通工で手がけた製品が、今日も私たちの安心・安全・快適な生活を支えています。

会社紹介動画

中国工場について

中国工場

1994年に中国天津市で立ち上げた「天津武蔵野」は、中国・アジア市場へ展開するための拠点として100名以上の社員が働く一大拠点に成長しました。

単なる下請け工場ではなく、ものづくりを通じて豊かになってもらい、一緒に発展していく会社となるよう、10数年現地社員と生活を共にしながら互いの考え方や文化を共有してきました。そうして築いた関係性がよい製品作りにつながっています。

広い中国市場の中で「天津武蔵野に依頼すれば大丈夫」と思ってもらえる会社にしてけるよう、武蔵野ブランドを築いていきます。

代表メッセージ

当社が製造しているトランスは、医療や産業の現場は勿論、社会インフラにおいて安心、安全を保つための重要な電子部品です。そのため品質はとても重要です。

品質を維持、作りこむのは「人」であり、「人々」の安全のためにものづくりをしています。このことを大事にしています。

そんな当社のものづくりには、よく見て、よく聞いて、よく話せる人、そして実行力のある人が向いていると思います。この三つが実践できる人は、たとえ失敗しても結果的には前に進んでいるからです。

当社は失敗を責めず、前向きにとらえて次に活かすことを大切にしています。そんな当社の考え方に共感していただける方にご応募いただけたらうれしく思います。

中国に進出した理由は、安価な労働力だけでなく、ものづくりを通じて、工場で働く人が豊かになり、自立できる様になることで平和活動に少しでも貢献することでした。

この次は、空洞化した日本の製造業を、特に養蚕から精密加工等で戦後の日本の産業を牽引してきた諏訪のDNAをこれからのエレクトロニクスの新時代に、手しごとの覚醒と共に、地域活性化に貢献したいと考えています。

代表取締役社長 野口 玲
代表取締役社長 野口 玲